私です。
先日、帯状疱疹になりました。
まさか自分がなるとは思っておらず、幸い重症化はしませんでしたが
それなりにしんどい思いはしたので
今回はそんな体験談をお話します。
そもそも帯状疱疹とは?
帯状疱疹とは、言わば大人版水疱瘡です。
子供の頃にかかった水疱瘡のウイルスって完全には無くなっておらず、大人になってもずっと体内に潜伏しています。
そのウイルスが、疲労やストレス・体力低下など免疫が下がったときに再び出てきた状態が帯状疱疹。
左右どちらかの神経に沿って発症するので“帯状”。
免疫が下がったときに発症するので、主に高齢の方がなりやすい病気です。
50代以上の人にはワクチンもあるようです。
私がかかった理由
お伝えした通り、通常は免疫が下がった高齢の方がなりやすい病気。
では何故私(20代女性)がなったのか考えてみました。
実は秋頃から仕事がとても忙しく、残業することが増えていました。
それに加えて丁度資格の試験も重なり、休日や平日も帰宅後夜遅くまで勉強しており
睡眠時間も明らかに少なくなっていた時期でした。
そんな12月半ば、ある日ふと自分の腰に湿疹があることに気付き、
最初は「乾燥してるのかな?」と気にしなかったのですが、しばらくしても良くならず、
徐々にピリピリした痛みも出てきて不安になり、ネットで調べたところ
帯状疱疹 というワードが多くヒットし
自分の症状と当てはまり、怖くなって皮膚科に行きました。
皮膚科に行って先生に診てもらった瞬間
「あー帯状疱疹だね」
と言われました。。
帯状疱疹にかかる原因をそのとき改めて聞いて、
「あぁ、自分が思っている以上に身体は疲れていたんだなぁ」と思い知らされました。
言わば身体からのSOSですよね。
私の場合、湿疹に気づいてから受診するまで1~2週間放置してしまいましたが(すぐ治るだろうと思い)
できるだけ早く治療を開始した方が良いそうです。
その方が治療の効果が出やすいみたいです。(帯状疱疹に関わらずなんでもそうですよね)
そのときに聞いたお話ですが、高齢の方だけではなく若者もなる可能性はあるそうです。
中には小学生でかかる子もいるとか。。
ただの湿疹だと自己判断せず、早めに受診しましょう!
もし帯状疱疹ではなく単なる湿疹だとしても、なにかしら薬は処方してもらえるはず。
市販薬を色々試すのは時間もお金も無駄です。
治療法
皮膚科では飲み薬と塗り薬を処方してもらいました。
飲み薬は抗ウイルス薬とビタミン剤、鎮痛剤の3種。
ビタミン剤は神経に効き、ピリピリした痛みに効果があるようです。
鎮痛剤は痛みがひどいときの保険として。
塗り薬は保湿剤です。
私の場合は症状がそんなに重くない、且つ年齢もまだ若いので
飲み薬はひとまず1週間分処方され、
「症状が改善しても自己判断でやめたりせず1週間分全て飲み切るように」
と言われました。
正直飲み始めてすぐに効果は感じられず、ゆるーくゆっくり良くなっていきました。
最初はただの湿疹だったのが徐々に水疱瘡のようになり、潰れ、瘡蓋になり治まっていきました。
そして1週間後に再診。
症状が良くなっていたこともあり、抗ウイルス薬は休薬。
ビタミン剤は継続するよう言われ、また1週間続けました。
幸いなことに、痛み止めは一度も服用せず過ごせました。
が、痛みに関してはビタミン剤服用中も、休薬した後もしばらく続きました。
薬は言われたことを守って適切に服用しましょう!
飲み切るなら飲み切る。自己判断でやめないこと!
発症から約一ヶ月経って
発症から約一ヶ月、治療を開始してから3週間ほど経ちます。
現在では痛みはほぼ気にならなくなりました。
ですが、湿疹は完全には治っておらず、今でも念のため保湿剤は続けています。
皮膚が再生するには少なくとも一ヶ月かかると言いますものね。
湿疹は長期戦になりそうです。。
もう瘡蓋も取れたのですが、まだ少しカサカサしている感じです。
跡にならないように祈りながら日々保湿剤を使っています。。
帯状疱疹を経験して考えたこと
私は今回、右腰に発症しました。
ネットで調べると通常は上半身。顔に発症するケースも少なくはないようです。
跡になる可能性もないとも言えないので、自分はまだラッキーだったんだなぁと思います。
痛みもあり、しんどい中で会社にも行きましたが、今回発症して分かったのは
身体は自分が思っているよりずっと疲れている ということ。
本当に疲れがMAXになり倒れてしまう前に、身体からのSOSに気付けたのは良かったなと思っています。
帯状疱疹は
風邪をひいたのと同じ
身体を休めることが1番の治療
だそうです。
私も帯状疱疹にかかって以降、できるだけ休息を取るように心がけています。
ある意味、生活を見直す良い機会にもなりました。
改めて、健康って大事だなぁと実感しました。
皆さんも一度、生活を見直してみてはいかがでしょうか?^^
頑張りすぎないように日々過ごしましょう!
Sue (スー)
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